外道の歌2巻

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外道の歌2巻は、二人の殺人鬼の話。鴨ノ目たちの最大の敵、園田夢二も登場します!

色々と考えさせられる内容でもありました。

漫画名 外道の歌2巻
漫画家 渡邉ダイスケ
星で評価 4.0

外道の歌2巻のネタバレ

外道の歌2巻は、主に2つのストーリーから構成されています。

  • 毒親殺人鬼の女と
  • 園田夢二という殺人鬼

両方とも残酷で、いわゆる殺人キラーが生まれる瞬間がわかります。

ただ二人とも違ったタイプの殺人鬼で、どちらかと言うと園田夢二という男性の方が本当の意味でシリアルキラーなので怖い存在です。

自己顕示欲が強い女

外道の歌2巻では、最初に自己顕示欲やプライドが強くて、とにかく誰にも負けたくない女性の学生時代から親にるまでの話です。

これを読んだ率直な感想は、「東京の世田谷や港区のママさん方には同じような人がいそう〜」って気がしました。

さすがに殺人までは犯さないと思いますが、プライドの高さや自己顕示欲の高い女性は多いと思います。

とにかく着飾って、相手よりも高価な物を身につけて自分は相手よりも優ってることを示したい女性っていますよね?

外道の歌2巻で出てくる女性は、まさにそんな女性です。そして、そんな女性が他のママ友に負けたくない一心で、自分の娘の友達を殺害します。

そして、娘を殺された母親が鴨ノ目たちに復讐代行の依頼をするんですが、なんか同じ子を持つ親として色々と考えさせられちゃいます。

結局、人を愛せない人って自分のことが好きすぎる人が多いんでしょう。だから、子供よりも自分、他の人よりも自分、誰よりも自分が中心で、誰にも負けなくない感じなんでしょう。

そしてプライドを傷つけられると、殺人まで犯してしまう。

今の世の中だから生まれる殺人鬼の典型的な例が描かれています。

被害者遺族の本当の気持ちを代弁する漫画

今回、外道の道2巻では、世の中のいろんな事件で被害を受けた人たちの本当の気持ちを代弁してる気がしました。

漫画の中で、鴨ノ目がこんな事を言ってます。

被害者や遺族に対して、周囲の人間はただの一つも何かを要求するべきじゃない。

“許せ”という事すら求めるべきじゃない、

許せば人生が前向きになるだなんて一括りにするものじゃない。

人の心の在り方と同じ様に、それぞれの答えがあるのだから

引用元:外道の歌2巻

これって被害にあった人じゃないと本当にわからないと思いますが、やっぱり被害者の多くは、犯人に対しては絶対に許せない気持ちの人が多いんだと思います。

法律で裁くと言っても、本当だったら自分の手で犯人を懲らしめたいと思ってる方が大半で、それを公の場では言わないだけ。

だからこそ、鴨ノ目が言ったように、被害者や残された遺族に対して相手を思って言う言葉は慎重に選ばないと思います。

むしろ何も言わないのが1番なのかもしれません。

最強の敵、園田夢二が登場?

今回、外道の2巻の2番目のストーリからは今後、外道の敵で最大の敵となると思われる殺人鬼が登場します。それが、

園田夢二

というシリアス殺人キラーです。

そして、この園田と先ほどの女性は同じ殺人鬼ですが、大きな違いがあります。それは、園田は殺人を楽しでいると言う事です。

いわゆる、趣味に近い感じ。

こういう殺人鬼は本当にやばいです。それこそ、世田谷一家殺人事件を思い出せるような犯人に近いかもしれません。

だって普通の人が、いろんな理由で殺人を犯したら正直気が狂うのは普通です。だから最初の女性亜は娘の友達を殺した時はやばかったですが、その後は刑務所を出た後も病んで病んでうつ状態のようになります。

多分、普通の人が殺人を犯したら、こういう状態になるのが普通でしょう。

しかし園田は違います!

園田は、それを楽しんでるから本当の意味で殺人鬼です。暗殺者よりも正直怖いと思います。

今後、そんな園田が鴨ノ目たちの最大の敵になると思いますが、正直こういう相手と戦う場合は、腕力や知力以外の何かが必要になる気がします。

漫画名 外道の歌2巻
漫画家 渡邉ダイスケ
星で評価 4.0

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