報復刑3巻

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100万ダウンロードを達成したトータス杉村さんの漫画「報復刑

第3巻も犯罪に巻き込まれた被害者の遺族たちの憎しみ想いが報復刑として描かれています。

報復刑第3巻で、高齢化社会の問題が浮き彫りに

今回も報復されるもの、報復される人、

  • それぞれの想い、
  • その後の人生
  • 心の葛藤

が垣間見られる内容です。

 

ボケた老人

例えば、第3巻の報復刑の1つ恩師の追憶に、ボケた老人が起こす事件に対する報復物語があります。

 

これは、「報復12の恩師の追憶という物語」なんですが、この報復刑は、認知症の親族を持つ人が読むと、リアルに感じる事が多々あると思います。

 

特に、年齢がいってる親がいる世代は「人ごとじゃないな〜」って感じると思います。

最終的には、自分もそうなるのか〜って思うと、さらに悲しくなりますが、やっぱり人間ボケると大変です。

 

実際、報復刑の3巻では、そんなボケた老人が、ちょっとした事件を起こす。

ただ、そのボケ老人は、被害者の遺族の恩師。

元々は、真面目な野球部の監督だった人。

 

そんな人でも、ボケて事件まで起こしてしまう。

 

実際に、そんな事件もたまに目にしますすが、結構歳をとったお爺ちゃんとか、口うるさい人って多いです。

特に、昔の栄光に囚われてる人は。

今でもそれが通用すると勘違いしてる人が多い。

 

短気で、人の言うことを聞かない、そんな老人や中高年って何気に多いじゃないんですか。

そういう人たちが事件を起こしたら・・・それが納得できる内容です。

まさに、今の日本の高齢化社会の問題が浮き彫りになってる感じ。

 

ただ、最後に、この老人(恩師)に対して、息子を失った男性が報復刑を行うんですが、その刑が行われた後は、

  • 少し悲しく
  • 虚しい気持ち

にもなりました。

 

なんか、別に悪い人じゃないけど、人間の老いの辛さを感じる、そんな物語でもあります。

結構残酷な報復の物語も多いです

報復刑3巻の他の物語は、結構残酷

 

特に集団リンチ犯の話はすごい残酷な事件です。

こういう事件って実際あるけど被害者の気持ちを考慮してか、あまりニュースになりません。

 

ただ、この漫画を読むと、被害者になった人の犯人への恨みをリアルに感じる。

相当のもんだと感じました。

 

報復刑3巻は、それが随所に分かる報復物語が多い印象を受けます。

 

あとは、ちょっと変わった父親の虐待に関する報復の物語もきつい内容ですね。

「本当にこんな父親っているの?」「まじか?」って思いますが、最近は、虐待される子も多いからあるんでしょうね。

中には、娘に対しても虐待じゃなく、あんな事をする父親も…

 

これ以上書いてしまうとネタバレしすぎるので、ここまでにしておきます。

ただ、とにかく報復系3巻の内容は結構残酷で、悲しい気持ちになります。

漫画名 報復刑3巻
漫画家 トータス杉村
星で評価 3.5

報復刑の漫画1巻から最新刊まで、全話ネタバレと感想を下記記事にて更新中!
報復刑を最新刊まで全ネタバレ