子供を殺してくださいという親たち

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タイトルが過激で気になった漫画「子供を殺してください」という親たち」。

早速読んでみましたが、現代社会が抱える家庭問題を象徴している感じ

子を持つ親としては色々と恐怖を感じる内容です

「子供を殺してください」という親たち1巻

漫画名 子供を殺してくださいという親たち
漫画家・原作 押川剛/鈴木マサカズ
星で評価 4.0

「子供を殺してください」という親たちのネタバレ

この漫画は精神的病に侵された子供たちや、そんな子供を育てている親たちが抱えている悩みや問題を表した作品です。

 

私も子供がいますが、私の子供の周りにも

  • 引きこもりや
  • 精神的な病を抱える子
  • 不登校の子

は多いです。

 

この「子供を殺してください」という親たちの漫画では、そんな子を持つ親が、子供の始末をある業者に頼み、その後の展開を描いている漫画です。

と言っても、特に酷い状態になった子供達。

もうお手上げ状態の親たちが、ある業者に子供を始末を頼むんです。

漫画の主人公は?

その業者というのが、この漫画の主人公となる株)トキワ精神保健事務所のスタッフ2人。

  • 所長の押川剛(おしがわ・たけし)
  • 従業員の実吉あかね(さねよし・あかね)

 

この2人が、問題を抱えた子供たちを親から頼まれて、医療につなげるのですが…

1巻では、最初に「統合失調症」という精神的病を抱えた子供が登場。

そのまま大人になってから人に危害を加えるようになり、その後、親もお手上げになってしまう。

そこで、株)トキワ精神保健事務所に依頼。

しかし、依頼されたこの子供の精神病が私たちが思ってる以上に凄いんです。

「もしも、自分の子が同じ精神病になったら・・・」って思うと、この漫画のタイトルの意味が理解できると思います。

現代の子供達の悩み描いた漫画

「子供を殺してください」という親たちを読むと、現代社会は、子供達にストレスを与えすぎてると感じます。

そのせいで、昔では考えられないような様々な病を子供達は抱えています。

  • うつ病
  • パニック症
  • 物質使用障害
  • 精神疾患

などなど。

特に、小さい頃から勉強、勉強、勉強と言われ続けてエリートコースを求められてる子に多いような気がしました。

実際、「子供を殺してください」という親たち1巻でも、そんな問題を抱えた子供の話がベースになっています。

 

精神的に病気を抱えた子は、認知症の老人より酷いです。認知症の老人なら、まだ力で抑え込むことも可能ですが、これが逆の話なら大変。

親は、力が強くなる子供に対しては無力です。

 

実際、漫画でも、そんな精神的病を抱えた慎介とい子が

  • 家の前でフルチンでバットを振り回し
  • 自宅でペットの猫をバットで叩いたり
  • 仕事を始めても暴力事件を起こしたり

とにかく「こんな子がいたら大変すぎる…」そう感じる内容になっていました。

この漫画の感想は?

「子供を殺してください」というかなり過激なタイトルですが、この意味は漫画を読んでいけば理解できます。

結局、もう手遅れになった子供たちに対しては、親は無力。そう感じざるを得ません。

以前、元・農林省の事務次官が精神的病を抱えた息子を殺害した事件がありましたが、その親の気持ち路をリアルに表しています。

 

「もう、そうるするしかない・・・」

 

そんな親たちは、結構多いんだと思います。今の時代は。

人に危害を加えるぐらいなら「子供たちをこの世から・・・」と、株)トキワ精神保健事務所に相談してくる親たちの言葉として書かれています。

とにかく、内容的に気軽に読める内容じゃなくてヘビーな感じ。

不登校になった子や、精神的にな病を抱えてる子を持つ親御さんは、読まないほうが良いかもしれません。

漫画名 子供を殺してくださいという親たち
漫画家・原作 押川剛/鈴木マサカズ
星で評価 4.0