満州アヘンスクワッドのネタバレと感想

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新作漫画「満州アヘンスクワッド」。この漫画は、満州を舞台にある気弱な青年が中国人の女性とアヘンビジネスに手を責める物語。

まず感想としては、かなり面白い漫画で2020年〜2021年に大ヒットしそうな気がします。

1巻だけでも十分楽しめますし、これからの物語もすごく期待できる漫画です。

満州アヘンスクワッド表紙

満州アヘンスクワッドのネタバレ・まとめ一覧
第1巻 第2巻 第3巻
漫画名 満州アヘンスクワッド1巻
漫画家/原作者 鹿子・門馬司
星で評価 4.5

満州アヘンスクワッドのネタバレ

満州アヘンスクワッドは、昭和の戦争時に満州に送り込まれた気弱な日本兵が、ある中国人女性と出会い、そこから阿片(アヘン)を売る闇ビジネスに手を出し上り詰めていく物語です。

アヘンとは、言ってしまえば麻薬ですね。

要は、メキシコの麻薬組織カルテルが行ってるような裏・闇ビジネスを、満州にいた日本兵の青年と中国人女性が始めて、満州国を裏で牛耳る闇の皇帝にまで上り詰めるわけです。

主人公は?

満州アヘンスクワッドのメインの主人公は

  • 日方勇(気弱な日本兵)

  • 麗華:リーファー(中国の闇組織のドンの娘)

この二人がひょんなことから手を組んでアヘンの裏ビジネスを始めていきます。

元々、勇自身は最初は病気になった母を助けるために仕方なく、アヘンを中国の闇組織に売りにいくんですが、その能力に麗華が目をつけたんです。

そして、ここから色んな敵が出て来るのですが、満州アヘンスクワッド1巻から特に注目しておくべきは

  • 関東軍憲兵隊伍長:長谷川圭人
  • 中国暗黒街の青幇(チンパン)三大ボスの一人:杜月笙(と げっしょう)

この二人。

特に、杜月笙は麗華の父親で、麗華が勇と始めた闇ビジネスを決して快く思ってないはずなので、これから先、暗殺者等を使い二人を始末することを計画していきます。

同じく、関東軍の長谷川も同じ考えで、同じように彼らの始末することを考えているんです。なぜなら、実は、関東軍もアヘンの闇ビジネスで軍事費を稼いでいるからなんです。

アヘンを牛耳る者が勝つ国、満州

当時、満州では関東軍が支配していました。しかし、裏ではアヘンの密売を行っていたんです。

実は、それが国の軍事費等の種銭にもなっており

  • 関東軍の軍用道路
  • 飛行場の建設
  • 陣地構築費用

など、そのような軍事費は全部、満州国の売るアヘン利益で賄われてるという裏の事実がありました。

だから、関東軍としては中国人が裏でアヘンを売りさばく闇ビジネスを潰したい思惑があると。

要は、満州はアヘンの国であって、この場所ではアヘンを牛耳る者が勝つわけです。

勇のアヘンは最高傑作?麗華の意図は?

アヘンは、麻薬で私の現実世界でいうと、覚せい剤のような薬と同じです。ただ、勇が作ったアヘンはこれまでにないぐらいの阿片であって、その効果がすごい、すごい。

漫画の中でも、そのアヘンを使った人間が描かれていますが、北斗の拳でケンシロウにやれたた後の敵のような状態になってしまいます。

そんなアヘンを売りさばいて麗華は

  • 満州国の王になり
  • 父親が属する青幇の闇組織から解放され
  • 自由になることを

望んでいるんです。

一方で、勇も母が死に、残された妹と弟を守るために麗華に協力して、この闇ビジネスに手を染めていくんですが、そこにはいくつもの試練と敵が待ち受けていると。

満州アヘンスクワッドの感想

満州アヘンスクワッドで、主人公の二人は自由を求めてるため、ある意味、弱者の立場から彼らを牛耳る人から解放させるために動くので、なんとなく悪い奴らを懲らしめてる感じはあります。

要は、正義に見えるわけです。

ただ、そのやり方は疑問視される内容です。だって、アヘンで中毒にさせて金をむしり取る闇ビジネスを企てるわけですから。

しかし、あのような戦争の時は仕方がないことなのかもしれません。あの当時に、満州国で唯一と言ってもいいぐらい上り詰めていく手段は、やっぱりアヘンしかなかったのかもしれません。

それはともかく、漫画自体は、そんな二人がテッペンに上り詰めていく感じが最高に面白く、敵も軍や闇組織という設定なので

  • 不良漫画や
  • ヤクザ漫画が

好きな人は確実にハマるでしょう。

また漫画のタッチも個人的には好きな描き方です。鬼門街とかガンニバル 、そしてインゴシマのような漫画のタッチで、多少

  • グロいシーンや
  • Hなシーンも

あって男性が好きな漫画ですね。多分、私の予想ですが2020年後半から2021年以降に大ヒットしそうな予感がします。

漫画名 満州アヘンスクワッド1巻
漫画家/原作者 鹿子・門馬司
星で評価 4.5