
少年ジャンプ+の「生者の行進Revenge」。この漫画は、シリーズ累計70万部を突破した「生者の行進」の続編。
表紙をよーく見ると分かるかもしれませんが、グロいシーンも結構多め。
そして、内容的には人々の復讐心から出てくる悪霊が復讐代行を行う“グロい復讐漫画”って感じです。
漫画名 | 生者の行進 Revenge |
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漫画家/原案 | みつちよ丸/佐藤祐紀 |
星で評価 | 4.0 |
悪霊で復讐?
あなたには復讐したい相手がいますか?
引用:生者の行進Revenge1巻より
生者の行進Revengeの漫画は、いきなりこんなフレーズから始まりますが、このフレーズを見れば、復讐系の漫画って言うのはわかると思います。
ただ、この復讐を行うのが人の恨み・恨みにつけ込んで、その人に取り憑く
です。復讐代行で、その人の代わりに恨んでる人に復讐するわけです。決して、正義の味方ではありません。
その悪霊自体が、かなりヤバイ存在。復讐の仕方も、かなりグロくて読んでてても「オエ〜」ってなるシーンが多いです。
主人公は、女子高生と担任の先生
「生者の行進Revenge」の主人公は主に以下の二人です。
- 女子高生の「玉木りか」
- 担任の先生「神原省吾」
この2人が、誰かの復讐心から生まれた悪霊を退治していくストーリー展開。そんな感じの内容です。
1巻では、最初は玉木りかの復讐心から生まれた悪霊の話。少しネタバレしますが、玉木りかは、学校でイジメにあいます。
学校の給食に虫を入れられたり、それを強制的に食べさせられたり。本当に酷い仕打ちを日々受けているわけです。
玉木りかは、あまりにも辛い思いから命をたつぐらい追い込まれる。ただ途中、担任の神原に引き止められるが、その後不登校に。
悪霊を生み出す御守りとは?
そんな時に、たまたま制服の中に入っていた御守り。御守りって普通は、神様が持ち主を守ってくれるためにあるものですよね。
でも実は、これ悪霊を生み出す御守りです。
生者の行進Revengeでは、この御守りに注目するべきです。
この御守りは、御守りじゃなく持ち主の負の感情を餌にして成長する、とんでもない化け物(悪霊)が…
これを手にした玉木りかは自宅にいる時に、虐めていた相手を恨む気持ちが強くなる。復讐心が強くなり、遂に悪霊が動き出す。
— 佐藤祐紀 (@satokenrow) April 3, 2020
自分がされたことを、悪霊が同じようなことを行い相手を葬る。その時のシーンが、グロいグロい。
ご飯食べながら見てたら、吐きます。
これで玉木りかの復讐が遂行されて悪霊は次のターゲットを探します。先ほどの悪霊を生み出す御守りが、次の復讐心を持つ人の手に渡っていき話が続いていきます。
除霊の力を持つ先生
そして、それを阻止しようと動き出すのが担任の先生「神原省吾」なんです。
この先生、なんか特殊な能力(除霊の力)を持ってるらしく悪霊を退散できるぽいです。それを聞いた、玉木りかも先生と一緒に、悪霊退散に協力する展開に。
ざっと軽くネタバレを書いて見ましたが、生者の行進Revengeのあらすじはこんな感じ。
結構、話の展開は面白いです!
生者の行進はグロいシーン多め
まず一言、とにかく「グロいシーンが多い」
— 佐藤祐紀 (@satokenrow) April 3, 2020
漫画だけど、リアルに
- 腸が出てるシーンが描かれていたり
- キモい虫が目や口から出てたり
食事をしながら見れる漫画じゃないです。
私は結構、食事の後、リラックスタイムに漫画を読むことも多いですが、この漫画はそんな時に読むことはおすすめしません。
まず吐きますね。笑
それだけグロいシーンが出てきますし、今後も出そうな予感。他にもグロい漫画は多いですが、生者の行進Revengeも結構なレベル。
ただ、話の展開はかなり面白いです。生者の行進Revengeは、
- グロい漫画が好きな人
- 復讐系の漫画が好きな人
- 心霊系の漫画が好きな人
そんな人に向いている漫画です。
少年ジャンプ+では既にヒットしていおり、2020年には単行本も発売され一般的に大ヒットしそうな漫画です。
漫画名 | 生者の行進 Revenge |
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漫画家/原案 | みつちよ丸/佐藤祐紀 |
星で評価 | 4.0 |